「サルサはリズムではない!コンセプトだ!」
と、ウィリーコロンが、語っているように
サルサという言葉には音楽や、ダンスだけでなく
様々な要素を含まれていると考えれますよね
私達がサルサと言う時それは、ダンスする事だったり、
音楽を聞く事だったり楽器を演奏する事だったり、
統べてをさしています
「昨日サルサに行って来ちゃった」
と言った場合それがコンサートなのかダンスなのか?
「サルサ習ってるんだ」
と言った時、それが楽器なのか、ダンスなのか?
統べて含めて「サルサ」という一言で表現してしまいますよね。
私達(少なくてもこのコラムを読んでいただいてる方々)はサルサを
生活の一部としてとらえ、「サルサ」と言う言葉を単にダンスとか、音楽だけでなく
ライフスタイルとして考えてるんじゃないですかね
ラティーノ達にとってサルサを聞いたり、踊ったり、感じたりする事は、自分達の
アイデンティティーを確認し、アフリカ、ヨーロッパ、カリブ、北米、南米と
様々な文化とまじりながら成長しているこの音楽を
自分達と自分達の祖先達の歩んで来た道と重ね合わせているのかもしれません
キング "ティト・プエンテ" は
「サルサは見たり、聞いたりするもんじゃなくて、食べる物!」
と最後までおっしゃってたそうです。
それではみなさん、おいしいサルサ(ソース)をたくさん味わって下さい
(以前に「サルサ習ってるんだ」と言ったら、「へ〜、じゃ〜料理上手なんですね」
と言われた事が、サルサの道、未だ険しく....)
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