このWi-CANプロジェクトは、今年の4月から千葉市内のさまざまな地域で展開されてきました。若葉区のいずみ地区、中央区中央のかつて蓮池と呼ばれた地域、緑区の「ワークホーム里山の仲間たち」など、場所も地区の特性も多様です。
鞘堂ホール内は、各プロジェクトごとにブースに分かれて、それぞれの成果を展示しています。
(a)蓮池プロジェクトブースでは、ビデオ作品のほかに、障子にぼんやりと着物姿の女の人が映っています。ちょっと不気味ですが、つい見てしまう作品です。
蓮池プロジェクトについては、イベントも開催されます。こちらをご覧下さい。
(b)、(c)いずみプロジェクトの「いずみ」とは、千葉市若葉区の東部にある農業振興地域で、今回のこのプロジェクトでは、現代美術作家小沢剛さんを招き、地元の豊かな自然環境や農産物を生かした「ベジタブル・ウェポン(いずみバージョン)」を制作。また、いずみ地区のおすすめスポットを紹介する案内板を学生と共に制作する「サインプロジェクト」も行ったそうです。
特に(b)は、その規模にびっくり。鞘堂に入った瞬間に目に入ります。かっこいいです。
そのほかに、以前ちぁるでも紹介した、今年の夏、千葉市美術館で行われた、小中学生達によるワークショップもこのプロジェクトの中で行われたそうです。
19日まで行われていますので、ぜひぜひご覧下さい。
※より詳しい情報は、千葉アートネットワーク・プロジェクトのホームページをご覧下さい。
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