食楽ICHIBA3　イベントリポート－ちぁる

実力派バンドの競演はまだまだ続きます！特に終盤戦は固定ファンをガッチリ掴んでいるような、人気バンドが目白押し。そんな中、ちょっと浮いている「カメラ小娘」状態の私でした・・・。
ファンの子達の熱気にちょっと押されつつも、新人レポーターはがんばります！

●THE NEUTRAL●

　今回私がイチオシのバンドです。ここはとても人気があるみたいで、最前列にオリジナルTシャツやら、リストバンドやら、うちわやら、様々なグッズに身を固めた女の子がずら～っと並んでいました。そして、私もちゃっかりそこに混ざりこんでいました（笑）。「ちょうど今日は雨だから」といって予定にはなかった『雨あがり』という曲を演奏してくれたのですが、その曲がすごくよかった。「彼女とけんかしたんだけど、彼女は意地っ張りだから、たぶん今回も僕が謝りにいくんだろう。でももう少し待ってみようかな。この雨が上がったら君に会いに行こう・・・♪」といった感じの歌詞で（一回聴いたきりだから合っているかどうかちょっと微妙ですが）、ロック調なんだけど、バラードなのかな。曲のイメージとボーカルの人の声の質がピッタリで、「あぁ、いい曲だなぁ」としみじみ聴き惚れてしまいました。他のバンドでバラード調の曲を演奏しているところはなかったから、なおさら引き立ったのかもしれません。物販でCD買ってくればよかったとちょっと後悔しています。

●MJ●

　ここもファンの人たちがすごかった。みんなお揃いのTシャツを着ているから目立つ！演奏が始まる前に、妙に地面の状態を確認しているので、何かな～と思ったら、曲の途中でみんなで飛び跳ねる！タオル振り回して！だから足場の確認をしていたんですね～。すごい気合の入りよう。もう、ワンマンライブと大差ないんじゃと思えるくらいでした。果ては紙テープは飛び、クラッカーは鳴り・・・と、なんとも派手なステージになりました。ファンでなくても一緒に飛び跳ねたくなるようなノリノリの演奏でした。

●スキップカウズ●

　千葉でバンドをやっている人なら知らない人はいないくらい有名なバンド（らしい）。ここを目当てに来たというお客さん多数。ボーカルの人はベイFMでDJをやっているそうで、「今日もこの後8時から生（放送）です！」と言っていました。ちなみに、今日のイベントの司会者の一人でもあります。演奏も「さすが！」という感じで圧巻だったけれど、パフォーマンスもすごかった。ド派手な衣装を着てきたと思ったら、ステージから飛び降りて会場内のお客さんと『強制スキンシップ』して（スキップカウズの恒例らしく、お客さんの頭をなでて回る。会場内のあちこちで「よ～しよしよし・・・」と、ムツゴロウさんのような声が響いていた）、さらに模擬店からおみやげまでもらって帰ってきていました（笑）。

●Goesman●

　もう一人の司会者さん（写真右）がギターを務めるバンド。この頃にはあたりも暗くなりはじめており、スポットライトを浴びて演奏している姿はなんというか、大物の風格。夕方になって雨が少し強くなったので、お客さんもずぶ濡れ。でも、そんなことすっかり忘れてしまうような、むしろそれによってテンションが上がっているような、不思議な興奮状態に包まれていました。

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